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こんばんは、かおりです。
私の住む地域では梅雨入りし、ジメジメした暑さが続いています。
みなさんもエアコンと扇風機で温度を調整し、熱中症には気を付けてくださいね。
みなさんは、「普段豪遊している訳ではないのに、いつの間にかお金がなくなっている」なんてことはないでしょうか。
私はいつも感じてしまいます。
毎日働いてるのに、家賃や食費、税金などでどんどんお財布の中身が消えていきます。
「怠けいてる訳ではない」「なんなら結構頑張ってる方」なんて思っているのですが、現実に手元のお金が無くなっていくと不安に支配されてしまいます。
スピリチュアルが好きな方は、「思考が現実化する」という言葉を聞いたことはないでしょうか。
自分が「無い」と思っていると、現実にも「無い」を引き寄せてしまうらしいのです。
でも実際に手元にないのだから、「ある」と思うのは難しいですよね。
「ある」というのはお金だけではなく、身の回りにある物もカウントしていくと「ある」に気付けるようになります。
少し詳しく見ていきましょう。
あなたが「無い」と思っているもの
すぐに思い浮かぶのはお金だと思います。
人によっては
「時間がない」
「友達がいない」
「スキルを持っていない」
「自分には価値がない」
と思ってる人もいるかもしれません。
無いものを数えると不安だったり恐れだったり、焦ったりイライラしたりしますよね。
そのような状態で何か行動を起こしても、良い結果は生まれません。
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逆に、あるものを探してみましょう
私は東日本大震災を経験しているので、スイッチを押せば電気が付いたり、蛇口をひねれば水が出るといった事も「当たり前ではない」と感じます。
これも立派な「ある」ですよね。
「家がある」
「エアコンがある」
「食べ物がある」
「仕事がある」
「携帯がある」
「車がある」
「パソコンがある」
まだまだ沢山出てきますが、少し挙げただけでもこれだけあります。
数えてみると、無いものよりあるものの方が多かったりします。
普段から「あるもの」にフォーカスするクセをつけると、「あっ、結構恵まれた環境だな」と思えると思います。
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「ある」がなぜ見えなくなってしまうのか
YouTube で活躍されている「うたう応援歌にっくん」という方がいます。
私は好きで動画を拝見しているのですが、この前面白いお話をされていました。
みなさん、両手を出して人差し指だけ上に向かって立ててみてください。
そして左手は自分の顔の左側に、右手は顔の右側に持ってきます。
右の人差し指を「ある」だとしましょう。
そして左の人差し指は「ない」とします。
顔を右に向けて右の指だけ見てみましょう。
そうすると右の「ある」と設定した指だけが見えますね。
この時、左の「ない」と設定した指は完全に目に映っていません。
逆に左の「ない」と設定した指だけ見てみると、右の指は完全に視界に入ってません。
私達が普段「無いもの」ばかりに目がいくのは、この原理と一緒になります。
左の人差し指の「ない」ばかり見ているんですね。
自分の視界に入っていないだけで、右の「ある」と設定した人差し指もちゃんと存在しています。
自分が気付いていないだけで、私達の周りには「ある」がたくさん存在します。
一度立ち止まり、「ある」を探してみませんか？
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現実逃避ではない
分かりやすい「お金」で例えると、お金がないのに「ある」に目を向けてお金の問題から現実逃避しようという話ではありません。
「ある」に目を向け、「自分は結構恵まれているな」と気付けた人から実際に豊かになっていくという話です。
冒頭に話した「思考は現実化する」は、自分の豊かさに気付けた人が次の豊かさを引き寄せるという意味になります。
なので、現実には「ない」けど無理やり「ある」と頭だけで思いこむのも間違いになります。
思考は頭で考えたことではなく、自分が信じていることが現実化します。
いくら頭で「ある」と思ってみても、心の中で「どうせ叶わないだろう」と思っていたらそちらが現実として現れます。
初めは難しいかもしれませんが、心の中から「私って実は結構恵まれていたな」と思えるように、１日１つでも「ある」を見付けてみましょう。
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最後に
極端なことを言うと、日本に生まれただけでも私達は恵まれています。
女性が夜に１人で歩ける国はそんなに多くありません。
今生きているということは、少なくとも食べるものと住むところはあったはずです。
食べるものがなく餓死してしまう子供がいる国もあると考えると、今ここに生きているというだけで恵まれているんですね。
自分が恵まれた環境だと気付くと安心して心が穏やかになります。
現状を変えるために、その安心した状態で何か１つ行動を起こしてみましょう。
「ない」ばかり見て不安でとる行動より、恵まれていることを自覚して安心からとる行動の方が何倍も良い結果を生みます。
現実を変えるには少しの勇気と行動が必要になってきますが、考え方を変えるだけでだいぶ気持ちが違うと思います。
みなさんの心が少しでも軽くなるきっかけになればと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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